BOOK MAIL?〜夏空に、きみと見た夢 (ヴィレッジブックスedge)〜
2007年10月18日 BOOK
ISBN:478972932X 文庫 飯田 雪子 ヴィレッジブックス 2006/09 ¥672
久々の〜〜〜うん。
結構前に読み終わった本です。夏空に、きみと見た夢です。
-美人で、それ故に勝ち気な性格の塚本悠里。高校三年生。
学校帰りに告白されるなんて日常茶飯事。今日も、ひとりの男が悠里のことを待っていた。
またか、と思ったら、言われた言葉は
「葬式にでてくれないか?」
想定外のことを、ある意味非常識なことを言われた。なんでも、その男、岸川の親友で、不慮の事故で死んでしまった広瀬天也(たかや)の葬式に出席してほしいとのことだ。
悠里は、天也が誰なのか、存在していたことさえ知らない、赤の他人だ。なのになぜ、葬式など陰気くさいものに出席しなければいけないのか…。
「天也は、きみのことが好きだったんだ。」
そんなこと言われたって、関係のないことだ。見知らぬ人に、なんの関係もない人に想われていたなんて、考えただけでもぞっとする。行く気はなかった。でも、岸川の熱意に負け、1万円のアルバイトとして、一日付き合うことになった。
葬式が終わり、これで広瀬とかいうやつと、岸川との縁もきれたと思ったら……その日から、広瀬天也が関係しているとしか思えない出来事が、悠里の周りで起き始めた…。-
こんな感じの物語。
悠里は、友達は居るけど、何処かに孤独感を感じている女の子。素直に、人を信じられない、っていった方が合っているかな。
私もそうだし、みんな、そうだと思います。
でも、悠里は、不思議な体験を通して、愛されることを知って、愛することを知ります。
読み終わった後は、ちゃんと、私も誰かに愛されているんだろうなって気持ちになった。なんていうかな…ある意味、未来に希望がもてたというか…そんな大袈裟ではないけれど。私も、愛を知りました。
あとは、自分の人生についても、考えさせられた。
天也は、高校三年生という若さで死んでしまうけれど、後悔はしていないと言う。それだけ、それまでの人生を、いっぱいいっぱい生きてきたって事だと思う。
こんな世の中だし、私もいつ死ぬかわからない。だから、やることちゃんとやって、やりたいこともやって、自分を、ちゃんと生きたいと思った。
いろんなものを、掴みましたね。
是非読んでみてください。
久々の〜〜〜うん。
結構前に読み終わった本です。夏空に、きみと見た夢です。
-美人で、それ故に勝ち気な性格の塚本悠里。高校三年生。
学校帰りに告白されるなんて日常茶飯事。今日も、ひとりの男が悠里のことを待っていた。
またか、と思ったら、言われた言葉は
「葬式にでてくれないか?」
想定外のことを、ある意味非常識なことを言われた。なんでも、その男、岸川の親友で、不慮の事故で死んでしまった広瀬天也(たかや)の葬式に出席してほしいとのことだ。
悠里は、天也が誰なのか、存在していたことさえ知らない、赤の他人だ。なのになぜ、葬式など陰気くさいものに出席しなければいけないのか…。
「天也は、きみのことが好きだったんだ。」
そんなこと言われたって、関係のないことだ。見知らぬ人に、なんの関係もない人に想われていたなんて、考えただけでもぞっとする。行く気はなかった。でも、岸川の熱意に負け、1万円のアルバイトとして、一日付き合うことになった。
葬式が終わり、これで広瀬とかいうやつと、岸川との縁もきれたと思ったら……その日から、広瀬天也が関係しているとしか思えない出来事が、悠里の周りで起き始めた…。-
こんな感じの物語。
悠里は、友達は居るけど、何処かに孤独感を感じている女の子。素直に、人を信じられない、っていった方が合っているかな。
私もそうだし、みんな、そうだと思います。
でも、悠里は、不思議な体験を通して、愛されることを知って、愛することを知ります。
読み終わった後は、ちゃんと、私も誰かに愛されているんだろうなって気持ちになった。なんていうかな…ある意味、未来に希望がもてたというか…そんな大袈裟ではないけれど。私も、愛を知りました。
あとは、自分の人生についても、考えさせられた。
天也は、高校三年生という若さで死んでしまうけれど、後悔はしていないと言う。それだけ、それまでの人生を、いっぱいいっぱい生きてきたって事だと思う。
こんな世の中だし、私もいつ死ぬかわからない。だから、やることちゃんとやって、やりたいこともやって、自分を、ちゃんと生きたいと思った。
いろんなものを、掴みましたね。
是非読んでみてください。
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